『モッくまくんの星のレッスン』は、独学では難しいと言われる西洋占星術を、14歳くらいの子どもにも分かるようカラー図解と物語を組み合わせつづった、児童書およびマスター本です。
「夢」を持つことの美しさを描いたこの物語を、日本中の子ども達に届けたい。どうか皆さんの力を貸してください。(2018年4月21日出版予定)
「子どもにも分かる占星術」を日本中の子ども達に届ける!クラウドファンディングはこちら▶︎▶︎▶︎
30万円に到達し、無事印刷会社さまに、残りのお金を納めることができました!!
皆さま、ありがとうございます!!!
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実は本当に冷や汗の出る想いだったのです。
早急にこの額に到達しないと、4月21日の書店販売日に遅れが出てしまい、既に書店さまと交渉を続けてくれているご担当者に、言い訳が立たない状況でした。
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だからわたし、ものすごく焦りました。
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実はクラウドファンディングの当初、「きっとすぐに集まってくれる!」という謎の自信があり…。
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ところが実際始めてみると、思いのほか…だったのです。
(ご支援くださっている方にはもちろん、感謝でいっぱいです。真っ先にパトロンになって下さった方々、中盤そろっとご支援下さった方々、本当にありがとうございます!)
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納期が近づくにつれ、だんだんと焦燥感が高まってきて、「これはもう、直接お願いしよう…」と覚悟を決めた。
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でも、人に直にご支援をお願いすることが、本当に怖くて。
また、同じ文面をたくさんの人に一斉送信するものためらわれて…。
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「この方なら、きっと共感して下さる…」
「ひょっとしたら経済的に、ゆとりがおありではなかろうか…」
と感じた11名のお友達や知人に、メッセージでご相談しました。
何故かもうブルブル震えて、泣きながら書いた。(笑)
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そうして到達したのがこの金額。
32万円のお金でした。
実はこの時、勇気になったのが、現在、出版記念パーティーを主催してくれているメンバーの一人、藤島幸恵さんの言葉でした。
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「人に助けを求められることが、リーダーの最も大切な資質」
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彼女がある時、そう言ってくれたんです。
藤島さんは、ある保険会社でずっとトップセールスだった方。現在営業マンの育成をする事業家で、この言葉に大変、力を感じました。
実はわたし、この発想はまったくなかった。
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自分は一人頑張っていて、気づけばその姿に共鳴し、応援してくれる仲間ができた。
確かにそう感じていたけれど、そのプロセスが、「リーダーシップ物語」であるとは思いもよらなかった。
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「人にお願いするとき、皆はどこかで『仕方が無いなあ…』と言う気分でやってくれていて、わたしはいつかお礼をするべき」
と言う、頑なな思い込みが、ぺシャンとなった。
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「人にお願いをする」ことが、リーダーシップを発揮する事なら、クラウドファンディングのご支援をお願いする事もまた、リーダーとして大切な行動なんだ!!
そうセットをし直して、なんとか泣きながらでも、ご相談できた。
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本当に、自分を支えてくれている沢山の友人や応援者の皆さんに、感謝が溢れてきます。長文ブログになってしまうけれど、藤島さんのメルマガの記事をシェアさせてください。
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自画自賛を人の口を借りてやっているようで恥ずかしいのですが、きっと皆さんも「リーダーシップ」の概念が変わると思います!
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(Ccoro Sales LAB.藤島幸恵さんのメルマガより)
キッカケは、独自の星読みと夢。
その夢から、何だかわからない衝動にかられて2018年に本を出すと決意した彼女は、行動を開始します。
はじめは出版社にアプローチ。
それこそ30社以上の出版社にメールやメッセージを送るものの、無名のもくはほどんど相手にされず。
何社か企画書は見てくれたけど進まず…。
その間も、彼女は書き続けます。
何度も心折れそうになりながら、それでも彼女はあきらめなかった。
営業マンの中でも、ここまで骨のある子なかなかいない。
出版企画が通るが…自費出版を決意
そんなおり、地道に営業を続けていたら、ある出版社が企画を認めてくれて「前向きに検討する。ただ時期はずいぶん先になる」
しかし、どうしても2018年上半期に出したかった。
なんだかわからないけど「今なんだ!」っていう直感。
そして「なぜ絶対に2018年なのか自分自身が知りたい。」という圧倒的な好奇心も手伝い、自費出版を決意。
やりかたは全く分からないまま、未知なる世界に飛び出した。
まず、ここがすごい。
「本を出したいんだけど、これこれこういう理由で難しい。」
とか、
「本を出せたらいいと思うけど、やりかたがわからない。」
とか、出せない理由を並べる人はたくさんいる。
一言で自費出版と言っても、相当大変な道よ。
もくは内なる声に従い、何かに突き動かされるように行動を起こし始めた。
いよいよそうなると、とても一人ではできないと気づく。
関係者と立ち回りながら一人で戦ってきた。
ここまでは序章・・。
自分の殻を脱ぎ捨てる
ここからが、もくのリーダシップ物語の始まり。
多くの人の力を借り、助けを求めるチャレンジでもあった。
何度も訪れる、小さな自分との対峙。
何度も捨てる、小さなプライド。
人に助けを求める事の恐れを手放す。
なるべくお金をかけずに、でも絶対妥協したくない。
商業出版なら、数えきれないくらいの人がかかわる出版プロセス。
執筆も構成も編集も自分でやらなければいけない。
何度も挫折しそうになりながら、それでも
「難しいと思われている占星術を多くの人に届けたい。」
「占いの枠を超え、自分というものを知ることができる、日常で使えるツールを届けたい。」
「私はこれをやるために生まれたんだ!」
その先にあるのは、すべての人が宇宙の叡智とともに幸せに生きる権利があるという信念と想い。
本と同時進行して作った誰にでも簡単に自分の星が読めるサイトは、たくさんに方の助けを借り、通常の10分の1の費用で作成。
こちらがそのホロスコープサイトです。
http://moccuma.net/wp-content/plugins/horoscope/
校正や編集チェックは、Facebookで「お願いします。だれか手伝ってください」と投稿し、共鳴してくださった方々にヘルプをし。(校正は本当に大変な作業・・なんてったって作者は一番見つけられないものなの。何度も何人もがかかわる場所)
この数か月、もくのサイトやFacebookで頻繁に、進捗状況や「助けて」を見かけました。
実は、数年前に私が入っていた10か月のリーダーシップトレーニングプログラムでの一番の学びは「助けてください。」でした。
色々なリーダシップがあるけれど、極限の状態で人に助けを求める。
助けてくれるかどうかもわからない状態で、クソみたいなプライドを手放し心から「あなたの力が必要です。お願い、力を貸して。」それができるのが、リーダーだと学びました。
まさに、もくはそれをし続けた。
誹謗中傷もあったかもしれない。
でも、葛藤しながらも信念をもって行動しつづけた。
そして、世の中で観たこともない本が完成した。
物語とHOW TOが同時進行する構成。
私はこの話を聞いて、まさにリーダーシップストーリーだと思ったんだよね。
こういう物語にワクワクするんだよね。
人間はみんなヒーロー物語が好きらしいです。
誰しもが自分だけのヒーロー物語を持っている
変化や変容は、いつもたった一人から起こるって思っています。
ヒーロー物語は、逆境から始まり、共鳴してくれる仲間がどんどん増えていって、主人公は葛藤し、でも信念に沿って夢をあきらめずに生きる。
途中挫折して、でも仲間はそんな主人公を見捨てない。
そして更に成長した主人公は、立ち上がり、自分の信じた道を仲間と共に切り開いていく。
最近だと、映画『グレイテスト・ショーマン』や『SING』、ドラマの『信長協奏曲』なんかもそう。
『桃太郎』はヒーロー物語の定番ですね。
ヒーロー物語は、リーダーシップストーリーでもあると思っています。
だから感動するし、心揺さぶられる。
リーダーシップストーリーは物語の中だけなく、現実でリアルに起こっているし、誰にでも起こせること。
あきらめない人が好き
覚悟してる人が好き
葛藤してる人が好き
成長しようと頑張る人が好き
信念と想いをもって行動し続ける人を応援したい!
私は、そこを見逃さないで生きていきたいです。
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現在、印刷会社さまへのお納めは終わりましたが、編集・デザインを依頼した方々へのお支払が残っております。
引きつづき、ご支援のほどよろしくお願いいたします!
牧みき(セラピストネーム:木星)
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クラウドファンディング進捗 2018年4月 5日8:00現在